グッピー稚魚のオスメス判別がわかってきました【写真あり】
このサイトではアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
結論として、稚魚の成長段階ごとのポイントを押さえて観察すれば、グッピー稚魚のオスメス判別はスムーズに進みます。
「最近、この稚魚はオスっぽいかも?」
グッピーを飼育していると、ある時期からそんな変化に気づき始めます。
生まれたばかりの頃は、すべて同じに見えていた稚魚たちも、成長するにつれて少しずつ違いが現れてきます。
最初は確信が持てず、「気のせいかな?」と感じる程度でも、
日を追うごとにヒレの形や体つき、色の出方に差が出てきて、
オスメスの違いが“なんとなく”から“はっきり”へと変わっていく瞬間が訪れます。
稚魚の成長段階ごとのポイントを押さえて観察すれば、オスメス判別は決して難しくありません。
特に尻びれの形や体色の変化は、初心者の方でも見分けやすい重要な判断材料になります。
この記事では、
-
稚魚はいつ頃から性別がわかり始めるのか
-
どこを重点的に見れば判断しやすいのか
-
写真で確認すると分かりやすい特徴は何か
といったポイントを、実際の成長過程を踏まえながら、初めての方にも迷わず理解できるように整理しました。
「まだ早いかな?」と感じている方も、
この記事を読みながら稚魚を観察してみると、新しい発見がきっとあるはずです。

グッピー稚魚のオスメスはいつからわかる?
グッピーの稚魚を育てていると、
「いつになったらオスとメスが分かるんだろう?」
と気になる方は多いと思います。
まず大前提として、生まれてすぐの稚魚は、見た目にほとんど差がなく、性別を判別することはできません。
この時期はヒレの形も体色も同じで、オスメスの特徴はまだ表に出ていない状態です。
性別の違いが見え始めるのは、稚魚がある程度成長してからになります。
生後3〜4週頃|「もしかして?」と感じ始める時期
この頃になると、
-
尻びれが少し細く見える個体
-
体つきにわずかな違いを感じる個体
が出てきます。
ただし、まだ個体差も大きく、はっきりと断定できる段階ではありません。
あくまで「オスっぽい気がする」「メスかもしれない」という予想レベルです。
生後5〜6週頃|判別できる個体が増えてくる
成長が順調な場合、この時期から
-
オスは尻びれが細長く伸び始める
-
メスは尻びれが扇形のまま
といった違いが、目で見て分かるようになってきます。
また、オスは体色や模様が少しずつ出始めるため、
性別を判断できる個体が一気に増える時期でもあります。
生後2か月前後|ほぼ確定できる段階
生後2か月ほど経つと、
-
オスはゴノポディウムがはっきり形成され
-
メスは体が大きくなり、お腹の後方に黒っぽい影が見える
など、誰が見ても分かるレベルまで特徴が揃います。
この頃には、ほぼ確実にオスメスを判別できるようになります。
成長スピードは水温で変わる
なお、稚魚の成長スピードは飼育環境によって変わります。
水温が25〜26℃で安定している場合、成長は比較的早く進み、判別時期も早まる傾向があります。
逆に、水温が低かったり変動が大きいと、
性別がはっきりするまで時間がかかることもあります。
焦って判断する必要はありません。
稚魚の成長に合わせて、少しずつ違いが見えてくる過程を楽しみながら観察するのが、グッピー飼育の醍醐味です。
中央に写っている3匹の個体は、尻びれの形からオスと判断できます。
現在、稚魚は全部で約20匹育っていますが、そのうちおよそ3割ほどはオスで確定できる状態になりました。
残りの個体については、まだ成長途中のため、引き続き様子を見ている段階です。
実は10日ほど前から、オスについては「もしかして?」と感じる個体が出てきていました。
ただ、その時点では尻びれの形や体色の出方がまだ曖昧で、判断に迷う部分も多かったため、確信が持てるまでは写真のアップは控えていました。
最近になって、
-
尻びれが明らかに細長く伸びてきた
-
体色やタキシード模様がはっきりしてきた
といった変化が揃い、オスと断定できる個体が増えてきたため、今回あらためて写真付きで紹介することにしました。
稚魚の成長に合わせて、少しずつ特徴がはっきりしてくる過程を見るのは、とても楽しいですね。
今後、残りの個体がどう分かれていくのかも、引き続き観察していきたいと思います。
オスメス判別の最大ポイントは「尻びれ」
尻びれ(アナルフィン)をチェック
グッピーのオスメス判別で、もっとも確実で信頼できるポイントが「尻びれ(アナルフィン)の形」です。
体色や模様よりも早く、しかも個体差の影響を受けにくいため、初心者の方でも判断しやすい部分になります。
稚魚を横から、できれば明るい場所で観察すると、違いが分かりやすくなります。
オスの尻びれの特徴
オスのグッピーは、成長とともに尻びれが次第に変化していきます。
-
尻びれが細長く、先が尖った形になる
-
全体が棒状に見えるようになる
-
これは交尾器官であるゴノポディウムに変化している状態
-
早い個体では生後4週前後から、形の変化が確認できる
最初は「少し細いかな?」程度ですが、
日が経つにつれて明らかに扇形ではなくなり、
見ればすぐにオスと分かる形へと変わっていきます。
メスの尻びれの特徴
一方、メスの尻びれは、成長しても基本的な形が変わりません。
-
尻びれが扇形のまま
-
幅があり、先端が丸い
-
成長しても細く尖ることはない
体が大きくなっても、尻びれは幼魚の頃と同じ形を保つため、
オスと並べて見ると違いがはっきり分かります。
尻びれが見えたら、ほぼ判別確定
尻びれが
-
細く尖っていればオス
-
扇形のままであればメス
この判断ができるようになった時点で、オスメス判別の精度はかなり高くなります。
色や模様がまだ出ていない段階でも、
尻びれだけで判断できるのが、このポイントの強みです。
迷った場合は、数日〜1週間ほど間をあけて再確認すると、
変化がよりはっきり見えてきます。
体色と模様でもヒントはある
色づきはオスが早い
尻びれほど確実ではありませんが、体色や模様の出方もオスメス判別のヒントになります。
特に成長が順調な稚魚では、色の違いから「これはオスかも」と気づくことがあります。
オスは色や模様が先に出てくる
オスの稚魚は、成長とともに次のような変化が見られます。
-
尾びれや体の一部に青・オレンジ・黒などの色が出始める
-
タキシード模様やスポットがうっすら見えてくる
-
個体によっては、生後1か月前後から変化に気づくこともある
最初は「光の加減かな?」と思う程度でも、
日を追うごとに色がはっきりしてきて、
明らかに他の個体と違う存在感が出てきます。
メスは全体的に地味な体色のまま
一方でメスの稚魚は、
-
体色が銀色〜灰色系で落ち着いている
-
尾びれにも派手な色や模様が出にくい
-
成長しても、基本的にはシンプルな見た目
という特徴があります。
体が大きくなっても、
「色で目立つ」というよりは、
丸みのある体型の変化の方が先に目につくことが多いです。
色だけで判断するのは注意が必要
ただし、体色による判別には注意点もあります。
-
品種によっては、オスでも色が出るのが遅い
-
メスでも、環境や光の反射で色づいて見えることがある
-
成長スピードの個体差が大きい
そのため、色づきはあくまで補助的な判断材料と考えるのが安全です。
基本は
「尻びれの形を最優先」
「色や模様は後押し材料」
この順番で見ていくと、判別の失敗が少なくなります。
色が出始めた瞬間はとても分かりやすく、
観察していて一番楽しい変化のひとつでもあります。
