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結論から言うと、エーハイム2213に最もおすすめのろ材構成は「エーハイムメック+サブストラットプロ」の純正セットです。
この組み合わせが最もバランスよく、水質を安定させながら長期的に安心して使えます。
とはいえ、「他社製ろ材でも大丈夫?」「よりコスパの良い組み合わせは?」と悩む人も多いはず。
エーハイム2213はシンプル構造だからこそ、ろ材の選び方ひとつでろ過能力が大きく変わるフィルターです。
この記事では、初心者でも失敗しないエーハイム2213のろ材選びとおすすめ構成、
さらに寿命を延ばすメンテナンス方法までわかりやすく解説します。
エーハイム2213とは?スペックとろ過構造をおさらい
対応水槽サイズと基本性能
エーハイム2213は、ドイツの老舗メーカー「EHEIM(エーハイム)」が製造する外部式フィルターです。
対応する水槽サイズは60cm前後で、水量が60〜90Lほどの環境に最適。
シンプルな円筒型の構造で、水の通り道がまっすぐなので、ろ材の効果をしっかり発揮できます。
また、静音性が高く、メンテナンスもしやすいのが大きな魅力です。
純正ろ材の特徴とメリット
純正ろ材として付属する「エーハイムメック」や「サブストラットプロ」は、バランスの良いろ過能力を発揮します。
メックは物理ろ過(ゴミの除去)、サブストラットプロは生物ろ過(バクテリア定着)を担当。
純正セットだけで、初期の立ち上げから安定期まで十分に対応できます。
特にサブストラットプロは多孔質構造で、ろ過バクテリアが定着しやすく、水質が長期的に安定しやすい点が人気です。
エーハイム2213のろ材を選ぶポイント
ろ材の役割(物理ろ過・生物ろ過・化学ろ過)
ろ材には大きく分けて3つの役割があります。
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物理ろ過:ゴミや濁りを取り除く(例:フィルターパッド、メックなど)
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生物ろ過:バクテリアが有害物質を分解(例:サブストラットプロ、リングろ材など)
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化学ろ過:水の色や臭いを吸着(例:活性炭、ゼオライトなど)
2213では主に物理+生物ろ過を重視すると、水質が安定しやすくなります。
ろ材選びで失敗しないコツ
ポイントは「目詰まりしにくい構成にすること」。
粗いろ材 → 細かいろ材 → 生物ろ材の順に入れると、水の流れがスムーズになります。
また、ろ材を詰めすぎると流量が落ちるので、ぎゅうぎゅうに詰めないよう注意が必要です。
純正と他社製の違い
純正は品質が安定していて間違いがありませんが、ややコスパは低めです。
他社製ろ材(GEX、パワーハウスなど)は価格が安く、性能も十分。
自分の目的(水質安定・透明度・ランニングコスト)に合わせて選ぶと良いでしょう。
エーハイム2213におすすめのろ材5選【目的別】
① 定番の純正セット「エーハイムメック+サブストラットプロ」
迷ったらまずこれ。
純正組み合わせはメーカー推奨で、バランスが抜群です。
長期的に安定し、トラブルが少ないのが特徴。初心者でも扱いやすいです。
② コスパ重視なら「GEX バイオリング」
価格を抑えつつも、生物ろ過能力が高いのがGEXのバイオリング。
やや軽めで扱いやすく、目詰まりしにくい点も魅力です。
純正のサブストラットプロと混ぜて使う人も多いです。
③ 水質安定重視なら「パワーハウス ベーシック」
多孔質セラミックで、バクテリアの定着効率が非常に高いろ材。
長期間メンテナンスなしでも水質が安定しやすく、上級者にも人気があります。
④ 海水・高負荷水槽向け「リオ アクアクリーン」
海水魚や大型魚など、負荷の高い水槽におすすめ。
吸着効果に優れており、濁りや臭いの発生を防いでくれます。
⑤ 長期安定を狙う多層構造カスタム例
例として、以下のような順番が人気です👇
上段:粗目フィルターパッド
中段:エーハイムメック(物理ろ過)
下段:サブストラットプロ+パワーハウス(生物ろ過)
この構成なら、透明度・ろ過能力・メンテナンス性のバランスが取れます。
ろ材の正しい入れ方と配置順
上から下の基本構成例
エーハイム2213は下吸い上げ・上排水構造です。
そのため、下に生物ろ材、上に物理ろ材を配置するのが基本です。
フィルターパッドの使い方
一番上に「フィルターパッド(白いウール)」を敷くことで、ゴミの逆流を防ぎます。
パッドは消耗品なので、1〜2週間に1回の交換が理想です。
水流を妨げない詰め方のコツ
ろ材は軽く押さえて均一に入れる程度でOK。
詰めすぎると流量が落ちてモーターに負担がかかります。
また、掃除のたびにすべてのろ材を洗わず、半分ずつ交換するとバクテリアが維持できます。
ろ材交換のタイミングとメンテナンス方法
交換時期の目安(素材別)
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フィルターパッド:1〜2週間
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メック(物理ろ材):6ヶ月〜1年
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サブストラットプロ・パワーハウス(生物ろ材):1〜2年
バクテリアを守る洗浄方法
ろ材を洗う際は、水道水ではなく飼育水を使用しましょう。
塩素でバクテリアが死滅するのを防げます。
寿命を延ばすメンテナンスのコツ
ろ材全体を定期的に軽くゆすぐだけでも、水流が改善し寿命が延びます。
また、パイプやホースも半年に一度は掃除すると流量維持に効果的です。
まとめ|目的に合ったろ材選びで2213の性能を最大化
エーハイム2213は構造がシンプルな分、ろ材の選び方が性能を大きく左右します。
純正セットは間違いなく安定しますが、コスパを重視するなら他社製ろ材の組み合わせもおすすめです。
「物理+生物ろ過のバランス」「詰めすぎない配置」「定期的なメンテナンス」
この3つを意識すれば、2213のポテンシャルを最大限に引き出せます。